世界史のメリット・デメリットから

考えてみましょう!

 

私立大学文系を目指す生徒さんであれば、おそらく数学以外の

日本史・世界史・政治経済の中から選ばれる方が多いのではないでしょうか?

では、その3科目から受験科目としてどれにすれば良いのか

メリット・デメリットを提示しながら、大学受験のプロの視点から

選び方についてお伝えしていこうと思います。

今回は世界史についてお伝えします!

メリット

  • 深い知識が問われないため暗記で勝負ができ、最も満点を狙いやすい!
  • 英語に役立つ

デメリット

  • 暗記する用語数が圧倒的に多い
  • 地図問題が必ず出題されるため、地理的な理解も必要となる

世界史を選択する際に、気をつけなければいけないことは

英単語を覚えるような、単純暗記ができるかどうかです。

世界史は、深い知識が日本史や政治経済と比べると出題されませんので

最も満点や高得点を狙いやすい科目ではあります。しかし

暗記する用語数が圧倒的に多いため、たくさんの用語を覚えることが

できなければ、逆に点数を取ることができません。

また、世界史では必ず地図問題が出題されるため

地理的要素の理解も必要です。

ただ近年、英語長文の問題でも、世界史の知識が背景として

あれば解きやすくなる問題の出題などもあるため

デメリットばかりではありません。よって、それらを

踏まえて世界史にするのかどうかを考えましょう!

世界史を選んだ方がオススメな人

  • 英語が得意な人
  • 中学の時に地理が得意だった人
  • 準難関私大を志望する人で、受験科目に古典がない大学を受験する人

以上、一つでも当てはまる人は

世界史を選択することをオススメします!

次回は、大学受験での社会科目の決め方③政治経済

の記事を書かせていただきますので

そちらもぜひご参考ください。