日本史のメリット・デメリットから
考えてみましょう!
私立大学文系を目指す生徒さんであれば、おそらく数学以外の
日本史・世界史・政治経済の中から選ばれる方が多いのではないでしょうか?
では、その3科目から受験科目としてどれにすれば良いのか
メリット・デメリットを提示しながら、大学受験のプロの視点から
選び方についてお伝えしていこうと思います。
今回は日本史についてお伝えします!
メリット
- 中学の歴史で学んだ知識を基本として使用できる
- 国語において有利に働く
デメリット
- 難問が最も出題されやすく、深い知識まで必要となる
- 大学によって漢字の書き取りが出題される
日本史を選択する際に、やはり重要になるのが国語において
有利に働く点です。古典では、古文常識が古典ができるようになるために
必要不可欠であり、これを授業や独学で学ぶ必要があります。
しかし、日本史で学ぶ平安時代や鎌倉時代の内容は
そのまま古典常識につながるため、今一度古典常識を学ぶ必要がありません。
また、産近甲龍や準難関私大では、ほぼ確実に
現代文または古典において文学史の問題が出題されます。
よって、日本史の勉強をするだけで文学史対策にも
なるので、一石三鳥です。最後に
日本史を選んだ方がオススメな人
- 古典が苦手な人
- 中学の時に歴史が得意だった人
- 産近甲龍や準難関私大を志望する人で、受験科目に古典がある人
以上、一つでも当てはまる人は
日本史を選択することをオススメします!
次回は、大学受験での社会科目の決め方②世界史
の記事を書かせていただきますので
そちらもぜひご参考ください。