政治経済のメリット・デメリットから
考えてみましょう!
私立大学文系を目指す生徒さんであれば、おそらく数学以外の
日本史・世界史・政治経済の中から選ばれる方が多いのではないでしょうか?
では、その3科目から受験科目としてどれにすれば良いのか
メリット・デメリットを提示しながら、大学受験のプロの視点から
選び方についてお伝えしていこうと思います。
今回は政治経済についてお伝えします!
メリット
- 圧倒的に覚える量が少ないため、暗記が苦手でも高得点を狙える
- 社会に使う時間を削減できるため、英語と国語に時間をかけれる
デメリット
- 政治経済で受験できない大学が多く存在する
- 時事問題の対策が、参考書などで対策できない
- 暗記ではない理解力が求められる
政治経済をを選択する際に、最も気をつけなければいけないことは
デメリットでも上がっている、政治経済で受験できない大学が
まだまだ多く存在していることです。
有名な大学さんの名前を挙げると
- 関西学院大学
- 甲南大学
- 大阪経済大学
- 武庫川女子大学 など
このように政治経済を受験できない大学が
多く存在しているため、併願校などの受験戦略を
考えなければいけません。しかし受験する可能性が
ある大学が政治経済で受験できる場合、特に
関関同立の関西大学、同志社大学、立命館大学を
受験する可能性があるのであれば、政治経済は
最もオススメする科目です。理由としては、
関関同立は配点からも英語の点数が合否に
大きく影響するため、政治経済を選択することで
英語に時間を多く使えるからです。
それゆえ、政治経済はメリットも
かなり大きいですが、デメリットもかなり大きいため
政治経済を選択する際は、志望校に向けての
受験戦略と合わせて考える必要があります。
政治経済を選んだ方がオススメな人
- 関関同立を志望する人(関西学院を除く)
- 社会にあまり時間をかけれない人
- 英語が苦手な人
以上、一つでも当てはまる人は
政治経済を選択することをオススメします!
3回にわたって記事を書かせていただきましたが
最も大事なことは、社会科目をなんとなくで決めるのではなく
志望校をきちんと考え、合格に向けて
戦略的に社会科目を決めることです。
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